用語解説 

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WAN

概要

 WANはWide Area Networkの略で、日本語では広域通信網と呼ぶ。LANと対比して、広義には都市間や海外をつなぐ広域の公衆網のことを指すが、地理的に離れた拠点間をつなぐ通信事業者の回線網サービスを指す場合が多い。

背景

 企業の経営情報の共有や経営の意思決定のスピードアップを進めるうえで、拠点間をつなぐネットワークは不可欠である。しかし国内、海外に拠点を多く展開する企業にとって、拠点間の通信インフラを自前で構築することは事実上不可能である。そこで通信事業者が提供する企業向けのWANサービスを使用して、拠点のLANを相互に接続している。

種類

 通信事業者が提供する企業向けWANサービスとして今日一般的に導入されているものを3つ紹介する。

 1つ目がIP-VPNである。企業のIPアドレス間に複数のルーターを設置してLAN同士を接続する方法。通信事業者の閉域網(外部に閉じられた専用の回線網)を使用するため、セキュリティに優れる。

 2つ目が広域イーサネットである。これはLANとLANとの間をイーサネットで接続するもので、100km単位のエリアをカバーできる。イーサネットをそのまま使えるメリットがある。

 3つ目がインターネットVPNである。これはインターネットを回線とするものだが、データを暗号化することで仮想的な専用経路を構築する。専用回線に比べ一般的なブロードバンド回線を利用できるので安価である。

ポイント

 重要拠点間や基幹業務系のデータは比較的セキュリティの高いIP-VPNや広域イーサネットの回線を使い、一般支店や一般業務ではインターネットVPNを利用するなど、使い分けが有効な手段である。

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