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用語解説 

トラフィック

概要

 トラフィック(traffic)は、ITや通信の世界では、ネットワークを流れる情報、およびその情報量のことを指す。  帰省ラッシュなどで道路に自動車が集まりすぎると渋滞が起こるように、大量のデータが一度に流れると反応が遅くなる。場合によってはエラーが出る。このような状態を指して「トラフィックが大きい」という。サーバーやサイトへのアクセス数、送信データ量のことなどを指す場合もある。  アクセス解析の分野で使われる場合には、ウェブ上でのユーザーの流れを指す。たとえばウェブサイトを訪れたユーザーが、2ページ移動すれば、2ページ分のトラフィックが発生する。この場合のおいては、トラフィックが大きければ大きいほど、そのウェブサイトが人気であるといえる。  さらに、検索エンジンの検索結果からの、ウェブサイトへのアクセスデータ総量を「検索トラフィック量」と呼ぶ。

シーン

 ウェブページの閲覧時に、ページが表示されるまでに時間がかかる状態は、トラフィックが大きいと言える。また電子メールの受信に、普通の何倍もの時間がかかる場合も、トラフィックが大きいことが原因である。  特定のウェブページのみトラフィックが大きくなる場合や、添付データのあるメールだけ受信に大変時間がかかるという場合であれば、そのサイトやデータに問題があるため、自分のネットワークが悪いというわけではない。  だが頻繁にトラフィックが大きくなるようであれば、プロバイダーの回線に問題があることがほとんどである。  企業においては、全員が同じ時間にインターネットを使い、一時的にトラフィックが増える場合がある。たとえば出社直後に、全員が電子メールを確認すると、トラフィックが増える。  ほかにも、いっせいに電子メールを送信することによって、トラフィックが増大することがある。たとえばウイルス対策についてのマニュアルを添付し、それを全社員のパソコンに送信したとする。すると、トラフィックが一時的に増大し、全体の反応を悪くしてしまうこともある。

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