用語解説 

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レプリケーション

概要

 24時間365日稼動するシステムが一般的になり、システムのダウンタイムは許されなくなっている。レプリケーション(Replication)とは、サーバーのソフトウェアのデータの複製(レプリカ)を別のサーバー上に作成し、常にリアルタイムで更新し、同期する技術。メインシステムに障害が発生したとしても、システムを停止させることなく継続できるため、システムの負荷分散対策や可用性の向上が実現でき、事業継続性に貢献する。

メリットと問題点

 レプリケーションは、実際に稼動するサーバーと予備のサーバーを設置し、稼動系サーバーのデータベースに変更があると、その変更内容をリアルタイムでもうひとつのサーバーに反映させる。両者のソフトウェア環境もデータは全く同じ内容に維持される。そして万が一、稼動サーバーに障害が発生した際には即座に予備のサーバー切り替えてサービスを継続できる。予備系のサーバーそのものが稼動するため、ネットワーク経由で遠隔データベースサーバーに接続する必要がなく、ローカルデータにアクセスできるため、パフォーマンスも落ちない。

 しかし問題点もある。システムを2重(多重)に設置する必要があることからコスト負担は当然重くなる。またリアルタイムに完全な複製を作るものなので、瑕疵のあるデータもそのまま引き継ぐ、消去したデータを元に戻せない、マルウェアなどに感染した場合は予備サーバーもマルウェアに感染している、などがある。

レプリケーション、バックアップ、ミラーリングの違い

 バックアップはある時点でのデータや環境を保存するものなので、当然、それ以降の更新は基本的に反映できない。またバックアップデータからシステム復旧するための時間もかかる。ミラーリングは複数のハードディスクに同じデータを書き込むことでデータを保護するが、システム環境までを保存するわけではない。

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