用語解説 

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P2P

概要

 P2P(Peer-to-Peer ピアツーピア)は、通常のクライアント・サーバーシステムとは異なり、サーバーを介さずクライアント同士が直接つながって処理を行う形態のことを言う。

メリット

 P2Pのメリットの1つ目のメリットは、データを分散管理しているためサーバーへのアクセス集中が発生しないこと。つまりデータ管理の負荷をネットワーク全体に分散できるというメリットがある。

 2つ目はサーバーダウンによるシステムダウンがないことである。クライアント・サーバーシステムでは、サーバーが停止すると、システム全体の動作が停止してしまう。P2Pではクライアント同士が分散してつながっているため、1つのクライアントが停止しても、全体としてのシステムはダウンせず稼働し続ける。

 3つ目は匿名性の高さである。P2Pネットワークには管理者が存在せず、通信をチェックする機関もないので、通信元や相手が特定されづらい。また通信内容の秘匿性も高い。

デメリット

 サーバーという管理者がおらず、クライアント同士が相互にデータのやり取りを行うため、クライアントに充分なセキュリティ対策がないと簡単に侵入を許してしまう。

 データが一度P2Pネットワークに公開されてしまうと、キャッシュを持つクライアントがある限り、データが公開され続けるという危険性がある。

 メリットである匿名性の高さは、同時に不法な取引に使用される点ではデメリットにもなる。

代表的なサービス

 P2P技術が使われているサービスとしては、「LINE」などのSNS、torrentなどのファイル共有ツール、ビデオチャットツールなどがある。また仮想通貨「ビットコイン」などに使われる暗号技術ブロックチェーンでもP2P技術が使われている。

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