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用語解説 

Officeソフト

概要

 オフィスソフト(Officeソフト)とは、表計算ソフトやワープロソフトなど、主にオフィスワークで使用するソフトウェアの総称である。Office suite(オフィススイート)とも呼ばれる。代表的なものにエクセルやワード、Googleスプレッドシートなどがある。

種類

 オフィスソフトで圧倒的なシェアを持つのが、Microsoft社のMicrosoft Office(マイクロソフトオフィス)である。Microsoft Officeには、表計算ソフトのエクセル、ワープロソフトのワードをはじめ、プレゼンテーションソフトのパワーポイントやデータベースソフトのアクセスなどがある。

 Microsoft社以外にも、Kingsoft社などがOfficeソフトを発売している。また、インターネット上から無料でダウンロードできるApache OpenOfficeや、Google社が提供している、ウェブブラウザで利用可能なGoogleドキュメントなどがある。

 Microsoft社とKingsoft社のオフィスソフトは、軽微な違いこそあるものの、画面の作りや操作性が酷似している。互換性もあるので、Microsoft社のエクセルやワードで作成したファイルを、Kingsoft社のSpreadsheetsやWriterで開くことが可能である。

シーン

 エクセルなどの表計算ソフトは、データ集計や分析が簡単に行えるのが特長である。表やグラフを用いた資料作成、家計簿や住所録などの一覧を作成するのに適している。ワードのようなワープロソフトは文書作成が便利であり、論文や報告書などのテキスト中心の書類を作成するのに適したソフトウェアである。パワーポイントは、プレゼンテーションや講義などに使用するスライド資料を作成するためのソフトとして使用する。

 これらのオフィスソフトは、デスクワークにおいて必要不可欠なソフトウェアとして、企業やビジネスマンに定着した。

歴史

 90年代前半までのオフィスソフト市場は、Lotus社が優位性を保っていた。1995年、Windows95が大ヒットしたことをきっかけに、オフィスソフトもMicrosoft Officeが圧倒的なシェアを占めることとなる。

 ワープロソフトに関しては、日本市場ではジャストシステム社の一太郎の人気が高かったが、ワードの日本語対応が進むとともに利用率が低下することとなった。2006年以降は、Google社がウェブブラウザで扱えるGoogleドキュメントをリリースするなど、オフィスソフトの舞台もインターネットに移りつつある。

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