2016.7.15 (Fri)
他人には聞けないICTの“いま”(第15回)
すぐにしないと命取り!?事例で見るセキュリティ対策概要
マルウェア(malware)とは、悪意のある者が、他者の利用するコンピュータに対して有害なプログラムを実行させるソフトウェアの総称である。マルウェアは正常なコンピュータに対し、さまざまな脅威を奮う。利用者を欺き知らないうちにコンピュータへ侵入し、コンピュータ内部のプログラムを改変してデータを外部へ流出するなどといった操作を実行させている。 マルウェアという呼び名は「悪意のあるソフトウェア(Malicious Software)」の略語から命名された。マスメディアなどではしばしコンピュータウイルスと混同されるが、コンピュータウイルスはマルウェアの1種である。