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用語解説 

LAN

概要

 LAN(ラン)とは、ある一定の範囲内において構築されたネットワークのことである。なお、LANとは「Local Area Network」の略。IT分野におけるネットワークとは、複数のコンピュータやスマートフォンなどをケーブルや電波を通じて接続することで、相互的にデータを送受信可能にした状態を意味する。

種類

 LANは大きく2種類にわけられる。1つは銅線や光ファイバーなどを用いた通信ケーブルを用いる「有線LAN」、もう1つが無線で接続する「無線LAN」である。

シーン

 LANが使用される場面は多岐に渡っており、自宅から会社、そして街中や大学に至るまでどこにでもネットワークが張り巡らされている。このようにどこにでもネットワークが存在しているのは、様々なモノがインターネットに接続される「モノのインターネット(Internet of Things)」が、コンピュータの進化と共に生じてきたことが主な要因である。「モノのインターネット(Internet of Things)」を通じて、自宅に存在している家電から車に至るまで、全てのモノがインターネットと接続されている状況にあるため、LANは身の回りの至る所にそのネットワークを広げているのである。

気を付けるべきポイント

 有線LANを使用しているなら、悪意のある第三者から不正にインターネット環境に対してアクセスされることはまずあり得ない。だが無線LANを使用している場合は、不正にアクセスされる危険性が高まるため注意が必要である。なぜなら、無線LANには通信機器の接続する仲介するアクセスポイントがあり、そのアクセスポイントを通じて、当該無線LANネットワークに接続することが可能となるからだ。アクセスポイントに設定しているパスワードが漏れてしまうと、悪意を持った利用者も簡単にインターネットに接続することができるため、アクセスポイントは厳重に保管しておく必要性がある。

歴史

 1970年代の末頃までは各社が独自の仕様でLANを開発しており、その当時代表的なLANはIBM社が開発した「SNA(Systems Network Architecture)」である。その後、1980年代になるにつれて、ビジネスや公的機関、大学、研究機関においてコンピュータが幅広く使用されるようになり、各施設の存在しているコンピュータを相互接続するために使用することで情報を集約し、一元的に管理することが可能となったのである。

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