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用語解説 

拡張子

概要

 拡張子とは、ファイルの種類を識別するためにファイル名の後ろに付加される文字列である。ほとんどの場合、ファイル名「.xxx」のように.(ドット)とアルファベット3文字で表現されている。コンピューターの発達によって.(ドット)の後は3文字だけでなく、2文字や4文字でも対応できるようになっている。パソコンのOS(Operating System)は、拡張子によって起動すべきアプリケーションプログラムを決定している。

種類

 パソコンが世の中に出始めた頃は、ほんの数種類のファイル形式がしかなかったため、拡張子も3文字表記で網羅できていた。しかし現在はファイル形式が増えたため、文字数制限がなくなった。代表的なものは、「.exe」=実行形式のプログラムファイル、「.txt」=テキストファイル、「.doc」ワードの文書ファイル、「.xls」=エクセルシートファイルなどがある。

長所・短所

 拡張子の長所は、ファイル名の末尾に付くことで、ファイル形式を容易に判別できるという点である。ファイルの種別、用途、分類などがわかることは、コンピューターにとって非常に重要なことである。また拡張子によって、そのファイルを開くために使用するアプリケーションプログラムが紐付けられているのだ。ユーザーにとっても、拡張子で膨大な数のファイルを分類することで、Word(ワード)の文書ファイルExcel(エクセル)ファイル、テキストファイル、画像(写真)ファイル、など各種のファイルごとに整理して保管することができる。拡張子の短所は、コンピューターウィルスに利用される場合があることだ。拡張子を変更すると、コンピューターが正常に動作できなくなるからだ。OSが、間違った判断をしたり、機能しなくなったりすることもある。

気を付けるべきポイント

 拡張子はコンピューターにとって非常に重要な情報である。1文字違っただけでコンピューターが動作しなくなることがあるため、勝手な変更を加えることは厳禁だ。

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