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用語解説 

ドロップダウンリスト

概要

 ドロップダウンリストとは、複数の選択肢を持つリストからユーザーがひとつの項目を選択できるインタフェースのものである。ドロップダウンリストは何も操作していない状態では1行で表示されており、ひとつの選択肢かもしくは何も表示されていないこともある。操作方法としては主に右側にある「▼」や「↓」などのマークを、マウスにてクリックすることで選択肢の一覧が表示され、その中からひとつの選択肢を選んで、マウスでクリックするとその選択肢が表示された状態で1行の状態に戻る。その後はドロップダウンリストを利用するアプリケーションなどによるがプログラムを実行するなどにより、選んだ選択肢の内容がプログラムの入力として利用され、結果が出力される。ドロップダウンリストを用いることのメリットとしては、ユーザーからの入力範囲を限定することでプログラムを簡略化することが可能である点がある。

種類

 ドロップダウンリストはアプリケーション内にて利用されるものと、ウェブサイト上でユーザーが選択するために設置されているものがある。どちらも目的としては似ており、ユーザーが選択したものを入力としてプログラムが結果を返却する。ウェブサイト上で用いられているものはプルダウンメニュー、ドロップダウンメニューという呼び方をされることもある。ドロップダウンリストは内容をユーザーが編集できないようになっている。見た目が似ているが内容が変更できるもののことはコンボボックスと呼ばれている。

シーン

 ドロップダウンリストは先述のとおり選択肢の中からひとつを選択する形式であるが、似たような選択型のインタフェースとしてラジオボタンが存在する。ラジオボタンは丸型のボタンであり、見えている全ての選択肢の中からひとつを選んでクリックし選択するタイプのものである。これらの使い分けとしては、選択肢が非常に多くユーザーに見辛い場合は、ドロップダウンリストで選ばせる方法が考えられる。たとえば年齢であれば幅広いためドロップダウンリストの方がふさわしく、逆に性別のような選択肢が少ないものについてらラジオボタンを用いる方がユーザーの操作の負担としては少なくなる。

歴史

 ドロップダウンリストがウェブサイト上で多く用いられるようになったのは、1993年以降にCGIというプログラムが利用されるようになってからと考えられている。CGIの登場でユーザーが入力した内容を受け付けるウェブサイトが増えたことにより、ドロップダウンリストの利用も増えていった。

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