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用語解説 

ドメイン

概要

 ドメインとは、ネットワーク上へ接続したパソコンの「住所」にあたる。ウェブサイトの「http://www.*****.com」というURLで「*****.com」がドメインに当たる。

 IPアドレスと類似しているが、明確な違いとしてIPアドレスは数字の羅列であるのに対し、ドメインは基本的にアルファベット、数字、記号(一部のみ)の組み合わせで構成される。すでに取得されていないドメイン名であれば、ユーザーは任意で取得できる。

種類

 ドメインは大きく分類すると、ふたつに分かれている。

ひとつ目が、世界共通で利用ができるドメイン「generic Top Level Domain(通称:gTLD)」である。

ふたつ目が、各国/地域別に割り当てられるドメイン「country code Top Level Domain(通称:ccTLD)」となる。

 「gTLD」の代表的なドメインとして「.com」「.net」「.org」などがあり、種類は随時増えている。

これらはそれぞれ用途があり、「.com」は商業組織用、「.net」ではネットワーク用、「.org」については非営利組織用となっている。

 「gTLD」では例外として、郵便事業関係者用の「.post」や、旅行関連業界用の「.travel」などのように取得対象を限定しているドメインがある。

 「ccTLD」は、取得できるドメインが国単位で分けられており、日本であれば「.jp」「co.jp」が利用できる。

活用例

 ドメインはさまざまな活用方法がある。
 たとえば取り扱う商品名や店名、サービス名で、ドメインを取得することでユーザーに覚えてもらいやすく、営業効果が期待できる。

アルファベットなどの英数字だけでなく、ドメインは日本語でも登録が可能となっている。英字に抵抗を感じるユーザーが多いような場合は、親しみを感じてもらえるドメインとなる。

歴史

 ドメインは、1985年3月15日に初のドメイン「symbolics.com」から利用が始まった。ただし、当時のインターネットは、画像や音声も伝達できず、あくまで文章のみの通信であった。
 この状況をステップアップさせたのが、1990年の「World wide web(通称WWW)」の登場である。ウェブサイトに見た目も考慮したドメインが作成できるようになったことで、ドメイン取得が増え始める。

 それから現在に至るまで「Microsoft.com」(1993年)や「Google.com」(1997年)など、一般によく知られるドメインが作成された。中でも「.com」は絶大な人気を誇り、全米上位500社ある会社のウェブサイトに利用されているドメインは、ほとんどが「.com」である。

注意点

 ドメインは国際的に定められた機関が管理しており、個人での取得する際は登録料金(登録から1年間)に加え、毎年更新料金が発生される。取得は先着順となり、希望するドメインが先にほかで利用されている場合、取得が不可能となる。

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