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用語解説 

デジタルサイネージ

概要

 デジタルサイネージとは、ディスプレイを用いてリアルタイムに動く広告である。サイネージとは「看板」を意味し、主に人が多く集まる場所に設置されている。設置にあたってはFPD(フラットパネルディスプレイ)と呼ばれる、厚みの薄い大型ディスプレイなどを用いる。 看板やポスターといった広告と比較すると、動画・字幕・音声を用いることで広告効果が高められる。また、ネットワーク接続されていることより、時間帯や場所によって広告の表現を変えられる点もメリットとして大きい。

種類

 電車内のドアの上部に設置される様な小型ディスプレイを用いたものや、看板のように地面に設置するものでは大小さまざま(高さ50cm~2m程度)の大きさを持つ。大きいものでは、高さ7m、幅13mの規模のものもある。

シーン

 デジタルサイネージの登場以来、屋外・店舗・公共交通機関を中心として百貨店やショッピングモールまで設置場所が増えている。 従来の広告メディアは新しい広告の設置までに、印刷や運搬、設置要員などの時間的コストが大きかったが、近年ではディスプレイの低価格化の寄与もあり、新たな広告メディアとして都市部を中心に普及傾向にある。

歴史

 2007年6月に「デジタルサイネージコンソーシアム」が設立。2016年までに全151社が参加している。メンバーには、電機メーカーではPanasonic・日立・東芝・三菱電機・シャープ・ソニー・キャノン・富士通・日本電気・三菱電機、通信キャリアではNTTドコモ・KDDIも名を連ねている。 2008年7月から東京駅に設置されて以降市場規模は拡大傾向にあり、2009年で約600億円、2012年で約830億、2015年では約1,260億円と拡大を続けていることから成長産業として注目を集めている。

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