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用語解説 

ビジネスホン

概要

 ビジネスホンとは、複数の外線電話を共有したり、内線電話を利用できる電話機。主に小規模〜中規模以上のオフィス等に導入される。 ここでいう「外線電話を共有する」というのは、例えば外部から電話がかかってきた際に、オフィス内全ての電話に着信できるということである。外線電話を取った後、社内で転送したい場合は、内線電話の機能を使って別の座席にある電話に転送できる。 また、1つの回線を複数のビジネスホンに着信させるためには主装置が必要となり、電話回線を主装置に接続し、複数のビジネスホンをその主装置に接続する事で複数の回線として利用できる。より大規模なオフィスにおいてはPBXと呼ばれる構内交換機が必要となるケースが多い。

種類

 ビジネスフォンの種類としては、通常の電話回線に接続するタイプや、インターネットの回線に繋いで通話するIP電話タイプ、また、パソコンに専用ソフトをインストールして仮想の電話機を利用するソフトホンタイプがある。 それぞれにおいて、音質や通信料、また設置のための初期コストが変わってくるため、業務内容や必要な機能と比較した上で導入するビジネスホンのタイプを選ぶ必要がある。

シーン

 通常の家庭用電話機では、主に電話番号1つにつき1台の電話機が対応するため、仮にオフィスで3つの電話番号を持っていたとして、家庭用電話機を3台置くと、オフィスにかかってきたそれぞれの電話は対応する端末でしか取れず、別の人に代わりたい場合はそこまで来てもらう必要があるなど、業務に支障をきたすことになる。 一方で、たとえば5台のビジネスホンを設置したとすると、3つの電話番号のどの番号に電話がかかってきても、5台全ての電話が鳴るように設定する、といったことが可能である。

歴史

 1988年、ISDNのサービスが提供されると、それまでの1回線につき1通話だけであった通信が1回線につき2通話できるようになった。通信が高速かつ大容量になるにつれ、1回線あたり複数通話が可能(複数チャネル)となり、ビジネスホンもさらなる高機能化が進んでいる。

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