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用語解説 

ブラウザ

概要

 ブラウザとは、元々はパソコン上のデータを閲覧するためのソフトの総称であるが、現在ではウェブサイトを閲覧する際に用いるアプリケーションソフトを指す。

 インターネットを利用する上で、根幹となるソフトのため、パソコン、タブレット端末、スマートフォンにあらかじめ導入されている。利用者はブラウザを意識することなく、ウェブサイトを閲覧できる。初期設定に含まれる標準ブラウザ以外にも、100種類以上のブラウザが開発されており、利用者は基本的にそれらを無料でインストールできる。

 閲覧したいウェブサイトをお気に入り(ブックマークとも呼ばれる)に登録することで、都度検索しなくても、お気に入りから選択することで直接ウェブサイトを表示させることができ、ブラウザが一般的に使われている要因の一つとなっている。

種類

 様々なブラウザがあるが、主にウェブサイトの表示速度や、自分好みの設定を追加できる拡張機能に違いがある。インターネットを利用する上で、閲覧したいウェブサイトが速やかに表示されることは重要な要素となっており、ブラウザを比較検討する際に最も重視されやすい点である。ブラウザによっては、拡張機能が非常に充実しているものがある。拡張機能の例としては、ブラウザ上の「次へ」や「戻る」ボタンを押さなくても、マウスの動作で操作できるようになるものや、クリック一つでお気に入りに登録できるもの等がある。

シーン

 一つの端末に複数のブラウザをインストールできるため、用途によってブラウザを使い分ける利用者も多い。ブラウザは当初、ウェブサイトを閲覧するために用いられていたが近年では多種多様な用途で用いられている。たとえば動画の閲覧やメールの利用、業務上でよく使われるワードやエクセルの閲覧、編集に用いられている。

気を付けるべきポイント

 ブラウザに欠陥や不具合がある場合、悪意のある第三者からの攻撃の標的となり、個人情報が盗まれたり、ウィルスに感染したりする恐れがある。開発者は、ブラウザの脆弱性を修正するため、ブラウザのアップデート版を提供することがある。

 アップデートは速やかに行うことが重要であるが、アップデートによりこれまで正常に閲覧できていたウェブサイトが表示されなくなる、ブラウザを介したシステムが利用できなくなるケースがあるため、特に業務上ではアップデートに注意を払う必要がである。アップデート版が提供されても即更新せず、テスト環境において動作の検証を行ってから、社内の各端末に導入する運用を行っている企業もある。

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