2021.3.30 (Tue)

テレワーク・リモートワークとは何か?(第17回)

リモートワークで最高の効率をめざすノウハウを紹介

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 新型コロナウイルス対策として、日本政府は在宅勤務やリモートワークの推進を求め、企業は対応を進めてきました。リモートワークで従来通りの効率を維持するためには、リモートワークのマナーを知り、ランチや効率アップのための昼寝といったノウハウを理解することが重要です。また、適切な照明やライトなど、モチベーションを高めるおしゃれなインテリアグッズも把握しておくとよいでしょう。この記事ではリモートワークでも最高の効率を実現するために知っておくべきノウハウを紹介します。

リモートワークで最高の効率を求めて

  働き方改革などの影響から、リモートワークの普及が進んでいます。また、新型コロナウイルス感染症の流行により、リモートワークの広がりは急加速を見せています。

 リモートワークは、「同僚に話しかけられないので業務に集中できる」「通勤の負担がなくなる」「通勤費の節約ができる」など、従業員に大きなメリットをもたらします。しかし一方、ルール作りがうまくいかなければ、業務効率の低下を招くこともあります。リモートワークにおけるデメリットを回避し、最高の効率をめざすためのノウハウについて解説します。

リモートワークでの最適なマナーやランチの取り方などを確認

 リモートワークでは、上司や同僚から見えないところで業務を進めます。他人の目につかないからといって、自分勝手に過ごしてよいわけではありません。同僚とのつながりが希薄になるからこそ、気を付けるべきマナーや過ごし方があります。

 たとえばリモートワークにおけるマナーや、ランチ・昼休憩の過ごし方、さらにコミュニケーションの場でもある飲み会について、どのようなスタンスでいるべきか、あらかじめ決めておきましょう。リモートワークがいざ始まると、どう対応すればよいのか分からないことが多々あります。事前に検討し、必要があれば上司や同僚と意思疎通をしておくことが大切です。

リモートワークで気をつけるべきマナー

 従業員が分散して仕事をおこなうリモートワークでは、些細な行き違いが重大な判断ミスを招くこともあります。そのため、リモートワークでは各人がマナーを守り、相手への気遣いを忘れないことが重要です。

 押さえておくべき基本マナーは主に3つあります。1つ目は「メールのマナー」です。情報の共有や情報漏えい防止の観点から、To」「CC」「BCC」を的確に使い分けることが重要です。迷惑メールと間違われないよう、件名に具体的な要件や情報を盛り込むことも必要です。さらに文面でのやり取りは味気ないものになりがちであるため、相手への気遣いやねぎらいの一言を添えるとよいでしょう。

 2つ目は「オンライン会議のマナー」です。開始時間ぴったりに参加するのではなく、すこし早めにログインして、通信に支障がないか、カメラや音声に異常はないか、事前に確認しておくのは最低限のマナーです。カフェや屋外などの雑音が入りやすい場所でのオンライン会議は避け、他の同僚が発言している最中はマイクをミュートにしておくなど、邪魔しないための配慮を心掛けてください。

 3つ目のマナーは「相手に迷惑をかけない機器の準備」です。リモートワークはネットワーク環境に依存することになります。安全なネットワーク回線や、オンライン会議に対応したハードウェアやデバイスを準備する必要があります。

リモートワークでの適切なランチの取り方

 リモートワークは自分のタイミングで休憩が取れるため、融通がききやすい働き方といえます。一方、プライベートと業務の区別が難しいことが課題でもあります。

 とくにリモートワーク時のランチは、パソコンを前にする「ながら食べ」をする場合も多くあります。オン・オフを上手に切り替えるためにも、「ワーキングスペースから離れること」や、「食事のときは一度仕事を中断すること」などを心がけてください。

リモートワークでの昼寝の是非

 お昼休憩の過ごし方は出勤時・リモートワーク時を問わず人それぞれです。自席や休憩室で仮眠をとるという場合も多いでしょう。しかし、リモートワークは人目につかないぶん、昼寝をするとサボっているようなイメージがあります。

 しかし、お昼休憩時に短時間の睡眠をとることは、午後のパフォーマンス効率を高めることに役立ちます。そのため、リモートワーク時でも、適切な睡眠時間で昼寝を導入することは非常に有効です。その際には、長くとも30分程度で目を覚ますように、アラームをかけるなどの工夫を行ってください。

リモートワークでも勤務後の飲み会でコミュニケーション

 飲み会には同僚や上司とのコミュニケーションを深めるというメリットがあります。しかしリモートワークの場合、会社帰りに飲み会に行くことはできません。しかし、リモートで飲み会を開催するという手段があります。

 リモート飲み会は基本的に自宅からの参加になります。家族への配慮などから参加を辞退したい人もいるため、個々の自由意志を尊重することが重要です。加えて、参加者への気遣いも忘れないでください。

 具体的な対策としては、「不参加の理由は聞かない」「途中参加や離脱は自由」を徹底します。加えて、「お酒を飲むのは自由であることの周知」「終了時刻を明確に決める」などのポイントを押さえておくと、多くの人にとってリモート飲み会に対する敷居が低くなります。

リモートワークに役立つおすすめのアイテム

 リモートワーク時には、揃えておくと便利なアイテムがあります。たとえば照明やおしゃれなインテリアなどです。また、自宅以外でリモートワークを行う場合には、パソコンを持ち運ぶためのバッグも必要です。リモート時に役立つアイテムについて、選び方のポイントを解説します。

リモートワークにオススメの照明の選び方

 自宅でのリモートワークは、照明環境が職場と異なります。たとえば部屋の照明が暗い場合、パソコンのディスプレイの明るさが際立って目が疲れてしまい、場合によっては集中力の低下や疲労感の増大を招きます。

 リモートワークではパソコン作業を行いやすくなるように、手元照明やデスクライトを設置して照明環境を快適にすることが有効です。照明器具は、「明るさの調整ができる」ものや、「光の角度を変えられる」ものを選ぶことがポイントです。快適な照明環境の目安として、ディスプレイ画面・キーボード面・部屋の明るさの差が小さいことが挙げられます。

リモートワークにおすすめのおしゃれなインテリアの選び方

 とくにリモートワークが長期にわたる場合、自宅の仕事環境を働きやすいように整えていくと、業務の効率アップが期待できます。たとえば「インテリアは色彩を抑えて統一感を出す」ことで、気持ちが落ち着くため業務に集中しやすくなります

 同じく「椅子に座った目線でインテリアを配置する」ことも重要です。たとえば趣味の道具などは業務への集中を妨げるため、椅子に座ったときに視界に入らない場所に仕舞いましょう。さらに、「植物を取り入れる」ことは、意外にも業務効率向上に欠かせないインテリアポイントです。

 以上のポイントを押さえて、モチベーションを高めるインテリアをそろえると、リモートワーク環境が快適になり、業務の効率性をアップさせます。

リモートワークにおすすめのバッグの選び方

 リモートワークでは、会社貸与のパソコンを自宅に持ち帰ることがあります。あるいは、サテライトオフィスやカフェで仕事をすることもあります。つまりリモートワークは、パソコンやキーボード、書類などを持ち運ぶ場面が意外に多いものです。そのため、パソコンやキーボードを持ち運べるバッグを事前に用意しておくと、いざというときに役立ちます。

 バッグは、場面別に使い分けられるとベストです。たとえば屋外の持ち運びには、収納物の飛び出しを防ぐ「フタやファスナーがついたもの」が望ましいでしょう。建物内での移動なら、「資料を持ち運びやすいもの」や「いつも使い慣れたキーボードが入るサイズのもの」などのポイントを重視します。

リモートワークあるある

 リモートワークが急速に普及しつつある現在、多くの人がリモートワークに関して「あるある」と言いたくなる共通の悩みを抱えています。人によっては、悩みが深刻なこともあるでしょう。対策として、悩んでいるのは自分だけではないという認識を持つ方法があります。

 誰もが通る「あるある」な悩みであることを認識すれば、気持ちを立て直し、業務に専念しやすくなります。以下では、リモートワークの「あるある」な悩みについて、代表的なものを3つ紹介します。

家族やペットがいて気が散る

 同居する家族やペットがいると、どうしても仕事に集中できないことがあります。たとえば家族が話しかけてきたり、ペットが甘えてきて邪険にできないなどのパターンです。この「あるある」は、リモートワークでは大きな割合を占める悩みです。

ついスマートフォン、SNSを見てしまう

 仕事の合間に、気軽な気持ちで見始めたSNSがつい長時間になってしまった…というのも、多くの人が経験している「あるある」です。職場では人目があるため、時間管理は自然とおこなえるものです。しかしリモートワークでは人目がなくなるため、時間管理は自らしっかりおこなう必要があります。

オン・オフが付けづらい

 職場での仕事と違い、リモートワークではオン・オフが付けづらくなります。たとえば始業時刻からかなり時間が経ってから集中し始めたり、あるいは、日が落ちる頃になってようやく本腰が入るという人も多いでしょう。

 リモートワークでは時間や労務管理は自分で行わければなりません。そのため、メリハリを意識して業務に当たることが重要です。たとえば時間を決めて休憩を取ったり、集中力が切れたら作業場所を移動するなど、自分なりの工夫を考えてみましょう。

ニュースをチェックしてよりよいリモートワークを

 リモートワークで業務効率を高めるには、職場での業務とは異なる観点から工夫をすることや、意識してメリハリをつけることが重要です。

 最近はリモートワークの普及により、テレビやネットのニュースでも、リモートワークについての話題や悩みの解決方法などがよく取り上げられています。その中にはリモートワークの効率を上げるためのヒントもあるでしょう。積極的にチェックして、自分なりにリモートワークの効率を高める工夫を考えてみてください

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