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2016.07.06 (Wed)

これは便利!仕事の能率アップする最新文具(第2回)

「この機能が欲しかった」仕事で使いたいノート6選

posted by Biz Drive編集部

 パソコンやスマートフォンのメモ機能を使う人が増えた今、「わざわざ手書きでメモをとるなんて効率が悪い」と思う人も多いかもしれない。確かに、会議内容をメモして、さらにそれをパソコンでまとめ直すといった従来式のやり方なら効率は悪い。

 しかし、最近のノート事情は変わってきている。

 手書きした内容をそのままデータ化できたり、ホワイトボードの機能を備えたものがあるなど、「これなら手書きにした方が効率的」とまで思わせてくれる画期的なノートが多数発売されているのだ。

 今回はそんな高機能なノートの中から、ビジネスシーンで活用できそうなものを紹介しよう。

手書きの手軽さと、デジタルの利便性が融合!話題のハイテクノート

 会議の議事録をパソコンを使って記録している人は多いだろうが、、図表やデザイン図が出てきた時が困りものだ。文字で起こせる内容であれば全て書き起こせるが、図は別途手書きでメモをとったり、ケータイのカメラ機能で撮影し、あとでまとめ直したりする必要が生じてしまう。

 そんな問題を解決してくれるのが、手書きメモを簡単にデータ化し、さらにはスマホやパソコンで管理できるようにしてくれる話題のハイテクノート達だ。

 たとえば、「CamiApp S(キャミアップ エス)」(コクヨ)は、専用のノートとノートカバー、ペンを使ってメモをとり、ノートの一部分をチェックするだけで、メモのデータ化が可能となる。ノートカバーにセンサーが内蔵されており、ペンの動きを検知する仕組みになっているのだ。

 書いた内容は即座にスマホやパソコンで閲覧できる。わざわざスキャンをする必要がない上、保存した内容は専用アプリで管理することも可能。文字検索やタグ付け、共有までできるので、議事録作成からグループ内への情報共有までスムーズに行える。

 スマホ向けドキュメント管理システム「Evernote」の愛用者におすすめしたいのが、「Evernoteビジネスノートブック」(MOLESKINE)だ。こちらは、専用ノートに書き込んだ内容をEvernoteのドキュメントカメラで撮影すると自動的にメモが画像化され、Evernoteへアップ・共有されるという優れもの。撮影した部分のみをアップ・共有できるので、共有用と個人用のメモを分けることができる点がうれしい。またリマインダー機能も搭載されているため、プロジェクトの進捗管理まで行える。

案出しやプレゼンに最適!アイデアを生むブレスト向きノート

 会議中、ノートをとることに気を取られてしまい、意見やアイデア出しにまで頭が回らないという方にピッタリなのが、「NUboard(ヌーボード)」(欧文印刷株式会社)と「IDEA NOTEBOOK EDiT(アイデアノート・エディット)」(マークス)の2点だ。

 NUboardは、ありそうでなかった“リングノート型のホワイトボード”だ。ノート内には8ページのホワイトボードが用意されており、ここに付属の極細水性ペンで書き込む。

 自分専用のメモ帳として使う場合は、手元で書いたり消したりしながら試行錯誤することができるし、少人数の会議であれば、机上で広げてみんなで書き込みながらアイデア出しを行える。つまり、これさえあれば、いつでも・どこでも・誰とでも打ち合わせができるというわけだ。各ページに透明シートがついているので、摩擦でメモが消えてしまう心配もない。

 一方の「IDEA NOTEBOOK EDiT」(マークス)は、“人間の思考に沿った形”をイメージして作られたヨコ型ノートだ。このノートを使えば、左から右へアイデアが浮かんだ順にメモを残せるため、たとえば「商品イメージ→商品化にあたって障害となる要素→克服策」という風に、1ページ内でアイデアを深化・完結させていくことができる。

 さらに、ノート内には付箋セットが内蔵されており、アイデアの補足や第三者からの意見を書き足すといった使い方も可能。コンスタントにアイデア出しが求められる職種の方に、ぜひ試して頂きたい一冊だ。

学生時代のノートとは一味違う?ワンランク上の書き心地

 最近のノートは、機能性だけでなく紙の質感や書き心地など、使い勝手も劇的に向上している。中でもぜひ試して頂きたいのが、「Mnemosyne(ニーモシネ)」(マルマン)と「ソフトリングノート」(コクヨ)の2冊だ。

 Mnemosyneは国内で設計・製造された最高級の肉厚の紙が使用されたノートで、文字滲みやかすれ、裏ページへの文字透けとは無縁。ノートにはミシン目がついており切り離しも可能だが、肉厚なので簡単にちぎれてしまう心配もない。シンプルな横罫から、方眼紙、To Doリスト風など、さまざまな罫線タイプが用意されているのでシリーズ使いも可能だ。

 一方の「ソフトリングノート」(コクヨ)は、今まで「端っこまで文字が書けない」「凸凹が手に当たって気になる」といったストレスの元になっていたリング部分を、柔らかな樹脂製に改良した点が特徴。従来の金属リング式ノートに比べて手に当たった際の違和感がなく、学習用など長時間の使用にも適している。また、経線に細かなドットが入っているため、均一な文字を書くことができる点もポイントだ。

 いずれのノートも、パソコンのメモ機能をしのぐ独自の個性や機能性を兼ね備えた一品だ。今回紹介した6冊を参考に、「アイデアがまとまらない」「メモが散乱していて情報活用が上手くできていない」など、悩みに応じた一冊を探してみてほしい。

Biz Drive編集部

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