多発するサイバー攻撃から身を守る(第11回)

サイバー攻撃3割増!いまやセキュリティ教育が不可欠

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セキュリティ教育が必要な時代

 コンピューターセキュリティ関連情報の発信などを行う一般社団法人JPCERTの調査によると、2015年上半期のサイバー攻撃件数は、前年同期比の約3割増。なかには従業員数200人程度の企業も含まれ、企業規模によらないサイバー攻撃対策が必要となってきています。しかも、中小規模の企業はサイバー攻撃を受けたことすらわらからないことが多く、セキュリティ対策の強化が喫緊の課題となっています。

 対策のひとつとして、従業員全員にセキュリティに対する認識を高めてもらうことがありますが、本業以外にはなかなか手が回らないものです。そんな社内教育の悩みを解決するのが、パソコンなどのデバイスを利用したeラーニングです。セキュリティ教育のためのeラーニングを活用しましょう。

eラーニングのメリットとは?

 eラーニングのメリットで最初にあげられるのは、受講する従業員のスケジュールを考える必要がないということでしょう。社内で講習をする場合には、ある程度従業員の予定をヒアリングし、多くの従業員が出席しやすい時間帯を設定します。

 しかし、仮にうまく調整ができたとしても、当日急に仕事が入るなどして欠席ということもありえます。また、講習の場を設ける物理的な負担も生じます。社内に広い会議室などがある場合はいいのですが、なければレンタルスペースなどを手配しなくてはいけません。その点、eラーニングであれば時間や場所の制約を受けません。

 第二に、教材を個別に購入したり、前述したように会場をレンタルしたりするなどの費用がかからないのがメリットです。もちろん、会場まで移動する交通費も不要です。

確実に履行させられるeラーニング

 そして、最大のメリットといえるのが、受講する従業員の学習履歴や成績を簡単に管理できることです。いくらセミナーや講習会を開いても、参加者がきちんと学習し、理解しなくてはなにもなりません。事後に理解度を試すテストなどを実施すればある程度は把握できますが、そこで達成度が低ければさらに個別の指導が必要となり、企業はもちろん、従業員の負担も増加します。間接業務に多大なエネルギーを使うのは、本末転倒です。

 eラーニングは、管理者がいつ、誰が受講し、その理解度はどのくらいのものかをいつでもネットワーク上で確認できることが大きな特徴です。受講者の理解度が低かった場合は、もう一度受講するように促し、また受講者も理解できるまで同じ講座を何度も見ることができるのです。

 さらに受講者にとっても、自由な時間に学習できるので、業務の妨げになることも少ないでしょう。昨今では働き方に多様性が生まれてきており、決まった勤務時間がない、または企業内で働くことを義務付けていない例もあります。しかし、eラーニングであれば、会社のデスクトップパソコンはもちろん、自宅のノートパソコン、スマートフォン、タブレットなどさまざまなデジタル端末を使って、好きな時間に好きな場所で受講できるのです。これなら、業務の妨げになることも、従来と比べて少なくなるでしょう。

専門家が必要なセキュリティ教育こそeラーニングで

 セキュリティに関する教育の場合に大切なことは、知識が広範囲にわたり、また専門用語も多いので、これらをかみ砕いて指導できる専門家の指導が大切でしょう。マイナンバー制度が施行されてから、これらの専門家は多忙で、社内の講習会に来てもらうのは難しくなってきています。

 その点、eラーニングであれば、質のよい専門家がそろっているのはもちろん、費用も抑えられています。しかも、前述したように理解できるまで何度も視聴できるので、パーソナルトレーナーに指導してもらうのと同じような効果が期待できます。

 企業が保有するお客さまの個人情報や重要な技術情報などは、攻撃者の格好の的です。サイバー攻撃対策、セキュリティ対策は今後の企業経営に大きなウェイトを占めることでしょう。そのためにはまず、従業員の意識の改革をしなくてはいけません。ぜひともeラーニングを活用して、従業員のセキュリティ意識を高めてください。

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