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2016.02.01 (Mon)

朝礼ネタ帳(第9回)

名言をビジネスに活かそう!!

経営者の皆さん、ビジネスにおいて何かの危機や課題、または閉塞感に直面していませんか?そのような状況に陥ったときこそ、新しい着眼点を持ち、発想の転換をすることが必要なのかもしれません。今日は先人たちが残してくれた“名言”のなかから、問題解決に繋がるヒントをお届けします。

「好況よし、不況なおよし」

まずは“経営の神様”という異名を持ち、晩年は松下政経塾を立ち上げて次代の人材育成にも力を注いだ松下幸之助氏の言葉。上記は彼の残した「不況克服の心得10か条」の第一条にも掲げられています。
つまり不況に直面してただ右往左往するのではなく、そんなときこそ自分たちが抱える問題点を洗い直し改善することができるチャンスであると前向きに考えようということ、そうすることで逆に今までになかった新たな道が開けることもあるのだといった内容のことを言っています。やはりトップの人間は常にポジティブシンキングであることを求められるのではないでしょうか。

「経営者は、その企業の将来について、もっと時間と思索を割くべきである。」

これは岩崎夏海氏の小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の影響で日本においても広くその名が知れ渡ることとなったオーストリアの経営学者、ピーター・ドラッカーの言葉です。“現代経営学の発明者”と呼ばれていた彼は経営に関する数々の名言を残しています。
上記の言葉では経営者が会社を継続、成長させるために必要な意識について述べていますが別の著書ではこのような言葉も述べております。「未来を語る前に、今の現実を知らなければならない。(なぜならものごとは)現実からしかスタートできないからである」。
つまり経営者とは、まず現実をきちんと把握し、それと真正面に向き合いながら自分の会社の将来について考える時間をもっと多く持つべきだということではないでしょうか。

「世の既成概念をやぶるというのが真の仕事である」

最後は日本の偉人のなかでも老若男女を問わず高い人気を誇る人物、坂本龍馬の言葉をご紹介。土佐の脱藩浪士という立場から“日本初の商社”と呼ばれる「亀山社中」(諸説あり)を結成し、その後薩長同盟の締結に一役買うなど新たな時代を切り開くために東奔西走した龍馬。そんな彼が残した言葉が上記のとおり。
それぞれの仕事における過去の常識や慣習にとらわれているだけではなく、ときには思い切った発想や行動をすることも経営者には必要だということではないでしょうか。

いかがでしたか?たかが言葉、されど言葉。
先人たちの残した“名言”を、皆さんが直面している“現実”を打破するためのヒントとして是非活用してみてください。

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