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2016.02.01 (Mon)

朝礼ネタ帳(第2回)

室内でも熱中症に。「かくれ脱水」に注意

いよいよ夏本番を迎え、心配されるのが熱中症。熱中症にかかるのは熱い屋外での活動中、という思い込みは危険です。
現在、多くの会社ではクールビズ、節電対策により室温が28度に設定されています。以前に比べ、室温が高くなっている今、屋内でも十分な熱中症対策が望まれています。
それでは、屋内でも熱中症にかかってしまう例をいくつか挙げてみましょう。

屋内で熱中症にかかりやすい環境とは?

1.前日より急に温度・湿度があがった日
2.涼しい室内から、急に暑い屋外へ出た場合
3.睡眠不足だった場合
4.直射日光が当たる場所にいる場合
5.パソコンやプリンターが集中している場所

1と2の原因は、「身体の慣れ」にあります。急な温度変化に体が対応できず、熱中症を発症します。また、室温が高くなくても、湿度が高い場合は要注意。汗がうまく蒸散できずに体内に熱がこもり熱中症を発症する場合があります。
3の睡眠不足は体力低下をもたらし、熱中症を引き起こすことがあります。暑くて寝苦しい夜には、保冷剤で首元や脇の下を冷やすなどの工夫をして快眠できるようにしましょう。
そして、オフィスで一番気をつけなければならないのが4と5です。オフィスの中でも、パソコンやサーバのある場所、窓ガラスに近い場所などは28度より温度が高くなっていることがあります。
特に窓ガラス付近は、炎天下に近い状況になっていることもあります。長時間の作業は避け、窓にブラインドを下ろすなどの工夫をすることが必要になります。

では、熱中症を予防するにはどうしたら良いのでしょうか。
オフィスでも簡単にできるいくつか予防法をご紹介します。

オフィスでもできる熱中症予防

1.屋外に出る前は、軽く体を動かし暑さに慣れやすいようにする
2.吸湿性や通気性のよい衣類を着用する
3.扇風機の風を利用し通風を確保する
4.手や顔に水をスプレーし、気化熱を利用して涼を取る
5.ランチで味噌汁やスープなどで塩分を補給する

いかがでしょうか。ちょっとした工夫ばかりだと思いませんか。
最近では涼をとる為のさまざまなグッズも店頭に並んでいます。楽しみながら熱中症予防に取り組んでみてもよいかもしれません。
また、万が一熱中症にかかってしまった場合は、スポーツ飲料を補給しつつ、衣類をゆるめ、体を冷やしてください。症状が回復した後でも、油断せずに専門医を受診することが大切です。
今年も暑い夏になりそうです。クールビズと少しの工夫で、快適に、そして健康に過ごしましょう。

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